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華南銀、信義区に本部ビル移転


ニュース 金融 作成日:2008年8月25日_記事番号:T00009754

華南銀、信義区に本部ビル移転

 
 華南銀行は22日、台北市信義計画区の松仁路沿いに、新しい本部ビルを建設する計画を発表した。敷地面積は2,704坪で、投資額は34億台湾元(約119億円)となる。完成には3~5年かかる見通しで、早ければ2010年に移転する予定だ。23日付工商時報が伝えた。

 同社によると、新本部ビルは建坪が約1万坪となり、設計の段階から環境や省エネに配慮し、中庭や緑地も併設される。信義区へは国泰金融控股と中国信託金融控股(中信金)が移転することを既に発表しており、金融機関の新たな集積が形成されつつあるとして注目されている。

 なお、不動産業者の予測では、重慶南路にある華南銀の現在の本部ビルは、重要な交通拠点に位置しているため、少なくとも60億元の価値が見込まれるという。