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統一企業、高清愿董事長が続投へ


ニュース 食品 作成日:2007年6月8日_記事番号:T00000976

統一企業、高清愿董事長が続投へ

 統一企業の高清愿董事長が当面続投する見通しとなった。同様に台南を拠点とする企業として、高董事長と親交が深い台南紡織の鄭高輝董事長が7日、明らかにした。8日付経済日報が伝えた。

 鄭董事長が「グループの経営陣交代を順調に進めるためにも留任したほうが良い」と勧めたところ、高董事長は「異論はない」と留任意向を示したという。?

 鄭董事長はまた、統一企業の羅智先・執行副総経理が、今年の株主総会後に総経理に昇格するとの見方を示した。羅氏は統一集団の中国投資を大幅に拡大した功績が評価されている。実現すれば、統一企業は高董事長と娘婿の羅氏による「集団指導体制」に移行することになる。

 一方、統一集団が高雄に建設した台湾最大の商業施設「統一夢時代購物中心」は、7日グランドオープンした。同店舗は3月30日にソフトオープンしており、延べ床面積は12万1,000坪に達する。開業式には統一集団の関係者に加え、テナントとして入居した阪急百貨店の椙岡(すぎおか)俊一会長らが出席した。
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