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統一、上半期4割減益


ニュース 食品 作成日:2008年8月25日_記事番号:T00009763

統一、上半期4割減益

 
 統一企業(ユニプレジデント)が22日発表した今年上半期の財務報告によると、売上高は254億1,700万台湾元(約890億円)で前年同期比15.1%の増収となったが、中国事業を担う統一企業中国控股(統一中国)の減益が響いて純利益は前年同期比約4割減の29億8,200万元にとどまった。これについて統一は「昨年上半期は米アキュレー社の株式売却による20億元の特別利益計上があった。これを除外すれば、上半期は4.48%の増益となっている」と説明している。23日付経済日報が報じた。

 統一中国は21日に明らかにされた1億2,800万人民元の為替差損もあって、上半期利益は18.4%減の2億1,200万人民元(約34億円)となった。

 同社によると、中国での飲料・即席めん事業は依然好調で、このほど中国の畜産および調味料事業の規模拡大に向けて3,500万米ドル規模の追加投資を決定した。