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上銀、ロボットアーム実験室設立


ニュース 機械 作成日:2008年8月25日_記事番号:T00009767

上銀、ロボットアーム実験室設立

 
 機械部品メーカーの上銀科技(ハイウィン)は台湾大学機械工学科と提携し、「知能型ロボットアーム実験室」を設立する。卓永財董事長が22日、経済部工業局と共同で開催したロボットアームコンテストの表彰式で明らかにした。同社は1億台湾元(約3億5,000万円)を投入し、産学連携の下で知能型ロボット技術の発展を目指す。24日付経済日報が伝えた。

 同社は3年ほど前にロボット産業に参入した。昨年のロボット関連製品の取引額は3億元、今年は10億元を超える予想で、2010年までに産業ロボットメーカーとして世界4位以内のシェア獲得を目指している。卓董事長は、台北国際機器人展(台北国際ロボット見本市、TIROS)を主催した台湾機器人産業発展協会(ROBOAT)の理事長も務めている。同社はまた、来月にも株式上場を申請し、早ければ来年第1四半期にも上場できる見通しだ。