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台湾中油、ガソリンなど0.2元値下げ


ニュース 石油・化学 作成日:2008年8月25日_記事番号:T00009768

台湾中油、ガソリンなど0.2元値下げ

 
 台湾中油は23日、国際原油価格の下落を受け、域内のガソリン、ディーゼル油の小売価格を1リットル当たり0.2台湾元(約0.7円)引き下げた。台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)も同じ下げ幅で追随した。23日付工商時報が報じた。

 今回の引き下げにより、台湾中油の無鉛ガソリン1リットル当たりの小売価格は、▽オクタン価92、32.3元▽オクタン価95、33元▽オクタン価98、34.5元▽スーパーディーゼル油、同30.1元──となった。

 一方、台塑石化の無鉛ガソリンの小売価格は、▽オクタン価92、32.3元▽オクタン価95、33元▽オクタン価98、34.6元▽スーパーディーゼル油、30.7元──となった。

 台湾中油によると液化石油ガス(LPG)については現在国際価格とまだ1リットル当たり5.1元の価格差があり、1~7月のLPGの赤字額は222億元に上るため、8月末までは値下げ実施の余地はないという。