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大衆電信、10月にもWiMAXテスト運営開始


ニュース 電子 作成日:2008年8月25日_記事番号:T00009774

大衆電信、10月にもWiMAXテスト運営開始

 
 財務危機がうわさされる大衆電信(FITEL)は22日、正常な運営を続けるのに十分な売り上げがあり、10月には次世代高速通信無線規格WiMAX(ワイマックス)サービスのテスト運営を始めると発表した。23日付経済日報が伝えた。

 大衆電信によると毎月の売上高は約3億~4億台湾元(約10億5,000万~14億円)で、人件費など運営コストを差し引いても十分経営できるという。このほどPHSの新たな料金プランを打ち出してユーザー拡大を目指しているほか、臨時株主総会で第三者割当増資の実施を決定し、経営資金の調達を目指している。

 一方、花蓮、屏東、高雄のWiMAX事業免許を持つ大同電信は、高雄や澎湖などでWiMAX基地局設置を進めている。年末までに、国家通信伝播委員会(NCC)の規定するカバー率70%に達する見通しだ。