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マースクと現代商船、高雄港で使用埠頭を変更


ニュース 運輸 作成日:2008年8月26日_記事番号:T00009788

マースクと現代商船、高雄港で使用埠頭を変更

 
 高雄港務局の謝明輝局長は25日、デンマークの海運会社マースクと韓国海運業界2位の現代商船が高雄港での使用埠頭(ふとう)を変更することに同意したことを明らかにした。今後はマースクが75号埠頭、現代商船が118号、119号埠頭をそれぞれ使用する。26日付経済日報が伝えた。

 謝局長によると、変更に伴い、マースクの中継貨物取扱量が減少することはなく、現代商船も来年初めに8,000TEU(20フィート標準コンテナ換算の積載能力)の大型貨物船が入港する予定で、高雄港のコンテナ取扱量増加に貢献しそうだ。

 今回の使用埠頭変更は、マースクがこれまで使用してきた118号、119号埠頭の使用契約を更新しない方針を表明したため、かねてから施設の手狭さを訴えていた現代商船に契約を打診したことがきっかけ。一方、マースクが使用する75号埠頭は同社が使用中の76号、77号埠頭に隣接しており、コスト削減効果が見込めるという。