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ソネット台湾、ゲーム部門で人員削減


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年8月26日_記事番号:T00009792

ソネット台湾、ゲーム部門で人員削減


 ソニー傘下でインターネットプロバイダー事業を展開するソネットエンタテインメント(So-net)の台湾現地法人、台湾碩網網路娯楽(ソネットエンタテインメント台湾)は8月末、ゲーム部門で人員削減を行い、同社が発行するゲーム雑誌「GameQ」、および中華電視で毎週土曜日に放送されているテレビ番組「電玩大帝国(ゲーム・エンパイア)」を9月末で打ち切るとの観測が出ている。これについて同社の蘇柏銘製品企画・マーケティング協理は、「本業への注力を考えており、ゲーム部門はオンラインゲームのポイントカード販売を残し、雑誌とテレビ番組は提携パートナーを探して業務を引き渡したい」と語った。26日付蘋果日報が報じた。

 今回のリストラにより同社は、ゲーム部門の人員を50%、約10人減らす計画だ。蘇協理は「雑誌と番組の名前は残し、内容は新パートナーが主導する。詳細は9月末までに決定する」と語った。

 蘇協理によると、現在ソネットのインターネット付加価値サービスサイトの会員は97万人で、ゲーム部門の売上げは、オンラインゲームのポイントカードやゲームパックの販売を主としている。