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LED照明の製品基準制定へ、業界団体を設立


ニュース 電子 作成日:2007年6月8日_記事番号:T00000983

LED照明の製品基準制定へ、業界団体を設立

 次世代の省エネ照明として注目を浴びる発光ダイオード(LED)照明のメーカー各社は7日、経済部技術処に支援を受け、製品基準の制定などに向けた業界団体「LED照明基準品質研究開発連盟」を発足させた。

 台湾のLED生産額は年間210億台湾元で世界2位を誇り、業界ではLEDによる室内照明、街路灯、投光灯などで21億5,000台湾元規模の国内市場が生まれると試算している。

 同団体に参加したのは、中国電器、光宝科技(ライトオン・テクノロジー)、中盟光電(アライアンス・オプトテク)、晶元光電(エピスター)、一詮精密、斉瀚光電(ラストラス・テクノロジー)、維明企業の各社。

 発足式に出席した陳瑞隆経済部長は「台湾のLED照明製品は国際舞台に立つことができる。日米がLEDの工業基準制定に動き、製品規格で市場をリードしようとする中、台湾政府も積極的に工業基準の制定を支援し、国内のLED製品の規範化を進めたい」とあいさつした。