ニュース
家電
作成日：2008年8月27日_記事番号：T00009831
インバータエアコン、１〜７月は17％成長
省エネルギーのインバータエアコンは、１～７月の販売台数が30万台あまりで、前年同期比17％の成長となった。エアコン市場全体では20％減の81万台、７月単月では50％減となったが、同タイプの出荷は順調に伸びている。27日付工商時報が報じた。
域内の家電各社は、通年の販売台数を90万～95万台、楽観的な見方で100万台とみていたが、１～７月の販売台数は予測を下回る結果だった。５～６月に起きた中南部での豪雨や台風の被害、ガソリン価格や電気料金の値上げなどが影響したと業界関係者はみている。金額ベースでは前年同期比14～15％の減少だった。
大同綜合訊電の蕭綮鞍総経理によると、同社の１～７月のインバータエアコン販売台数は増加しており、エアコン全体に占める割合が、昨年の20％から30～40％まで上昇した。
