ニュース 医薬 作成日:2021年9月22日_記事番号:T00098506
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は21日、今年末までに新型コロナウイルス感染症ワクチンの2回目の接種率を60%まで引き上げると述べた。22日付自由時報が報じた。
衛福部疾病管制署によると、21日時点のワクチン接種率は、人口カバー率が49.58%、延べ接種回数の人口比は57.16%。
陳部長は、1回目と2回目の接種で異なる種類のワクチンを使用する「異種混合接種」について、モデルナとビオンテック(BNT)のワクチンの組み合わせを専門家と議論しており、ビオンテックの接種開始後、検討すると述べた。
また、米国が11月から、米国に入国する外国人旅客に新型コロナワクチン接種完了を義務付けると発表したことに関連し、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)のワクチンを接種した蔡英文・総統や頼清徳・副総統の米国への入国が制限されるかとの質問に対し、陳部長は、米国の政策はまだ完全には明らかになっておらず、動向を注視すると説明した。
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