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永豊餘集団、温室ガス削減に積極姿勢


ニュース その他分野 作成日:2008年8月28日_記事番号:T00009851

永豊餘集団、温室ガス削減に積極姿勢

 
 製紙大手の永豊餘集団は27日、経済部エネルギー局が推進する「エネルギー節約サービス団」計画への参加を表明した。社内に省エネサービス団を設置し、今後3年で温室効果ガス約1万9,200トンの排出削減を目指す。28日付工商時報が伝えた。

 同社は近く省エネ関連サービスの子会社を新たに設立し、社内で排出削減に取り組むほか、他の企業の排出削減も支援して、新たなビジネスチャンスの獲得を目指す。

 省エネサービス団は、社内のエネルギー消費状況を全面的に見直し、今後3年以内に石油換算で7,480キロリットル(kL)のエネルギーが削減可能と見込んでいる。削減による経費削減効果は1億5,680万台湾元(約5億4,500万円)を見込む。

 これに先立ち、永豊餘集団と中華紙漿(中華パルプ)は合弁で新会社「永豊能源科技」を設立し、主にコージェネレーション発電事業に参入する方針を示している。