ニュース 社会 作成日:2021年9月22日_記事番号:T00098518
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は18日、長栄航空(エバー航空)の貨物機パイロット2人(第1万6,119例、第1万6,120例)と、桃園市の高校生の息子(第1万6,122例)が新型コロナウイルスの変異ウイルス、デルタ株への感染を確認されたクラスター(感染者集団)は、接触者ら計519人の隔離期間が終了し、期間終了前の17日の検査でも新たな感染確認はなかったため、収束したと発表した。19日付自由時報などが報じた。
3人の感染確認は9月3日に発表された。うち高校生の息子(第1万6,122例)は、新学期が始まった1日から登校していたことから、接触者だけでなく、クラスメートの同居の家族など「接触者の接触者」も、外出制限「居家隔離」措置を取った。
友人と会食で罰金
交通部民用航空局(民航局)は17日、パイロット(第1万6,120例)は8月26日の入境後、毎日の行動や接触者を記録するなど対策を強化した「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)の期間中の▽28日、新型コロナ感染の疑いがある呼吸器症状が出ていたものの報告せずに受診し、友人と会食した、▽30日、フライト前の健康声明書に受診の旨を記載していなかった──と指摘。エバー航空に対し、民用航空法違反で罰金200万台湾元(約790万円)、パイロット(第1万6,120例)に対し伝染病防治法違反で罰金40万元を科すと発表した。
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