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IKEA、平均8%の値上げ


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年8月28日_記事番号:T00009853

IKEA、平均8%の値上げ


 スウェーデンの家具量販店IKEAが、原料価格および輸送費の高騰から平均約8%の値上げを決めた。プラスチック、木材、鉄を材料に使った家具を主として、7,500種類の商品の約3分の1に当たる2,000種類で値上げを行う。同社としては過去最大規模の値上げとなる。28日付経済日報が報じた。

 これまで「再創低価(もっと低価格で)」をうたい文句にしてきたIKEAだが、今年は27日の新商品発表に合わせてコストを反映させ、一部のロングセラー商品でも値上げを行う。アームチェアの「POÄNG」シリーズで200台湾元(約700円)、ベッドフレーム「DALSELV」も400元値上げとなる。昨年発売された「ASPVIK」シリーズのロールフロントキャビネットは3,495元から一気に4,990元まで値上げされた。

 IKEAはまた、今回の新商品発表で初めて、ソファシリーズ「STOCKHOLM」を投入した。同シリーズでは、3人掛けソファーが3万元からで、台湾で初めて高価格帯商品の販売を試みる。