ニュース 社会 作成日:2021年10月7日_記事番号:T00098826
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は6日立法院で、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種率が7割に達すれば、さらに規制を緩和すると述べた。医療応変組の羅一鈞・副組長は、10月末にも接種率7割を達成したいが、防疫レベル引き下げの指標は固まっていないと話した。7日付自由時報などが報じた。
陳・部長は6日、新型コロナワクチンの1回目の接種率7割が、世界各国・地域の目標となっていると話した(6日=中央社)
羅・副組長は、新型コロナワクチン接種率7割で、台湾域内の規制緩和を検討する一方、海外の感染状況は厳しく、デルタ株も減少していないため、水際対策はワクチン接種率がもっと高まってから検討すると語った。
衛福部疾病管制署によると、5日時点のワクチン接種率は、人口カバー率が57.89%、延べ接種回数の人口比は72.58%。
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