ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中鋼のQ4域内価格、3.92%の値上げ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年8月29日_記事番号:T00009894

中鋼のQ4域内価格、3.92%の値上げ

 
 中国鋼鉄(CSC)は28日、熱延など6製品の第4四半期域内向け価格を1トン当たり240~1,800台湾元(約830~6,250円)、平均3.92%値上げすることを決めた。29日付工商時報が報じた。

 
T000098941


 各製品の1トン当たりの価格は、▽熱延、2万7,990元(2.94%上昇)▽冷延、3万370元(3.37%上昇)▽棒線、3万1,140元(6.14%上昇)▽鋼板、3万3,970元(5.27%上昇)▽電磁鋼板、3万4,210(4.59%上昇)▽溶融めっきコイル、3万5,450元(0.68%増)──となる。電気亜鉛めっき鋼板は3万4,350元のまま値上げしない。

 中鋼の陳源成総経理は「当社製品は国際価格より150米ドル以上安く、値上げの余地がある。一方で下流メーカーの国際競争力を考慮し、今回の値上げ幅を決めた」と語った。