ニュース 医薬 作成日:2021年10月15日_記事番号:T00098942
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は14日、米製薬大手メルクが開発中の新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「モルヌピラビル」調達の進度について、「近く契約する」と述べた。荘人祥・報道官は、契約交渉中で、調達量は確定していないと語った。15日付自由時報が報じた。
陳・衛福部長は14日午前の立法院衛生環境委員会の前にメディアに対し、「モルヌピラビル」の契約が近いことを明らかにした(14日=中央社)
モルヌピラビルは台湾も参加した臨床試験(治験)で、新型コロナ患者の入院や死亡リスクを半減させる効果がみられた。
また荘・報道官は、米製薬大手ファイザーが開発中の新型コロナ経口治療薬「PF-07321332」の臨床試験に、▽台湾大学医学院附設医院(台大医院)、▽亜東紀念医院(ファーイースタン・メモリアル・ホスピタル)、▽中国医薬大学附設医院(チャイナ・メディカル・ユニバーシティー・ホスピタル)、▽台中栄民総医院、▽高雄長庚紀念医院──が参加することを明らかにした。
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