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「洪董事長の退任はない」、インサイダー疑惑のUMC


ニュース 電子 作成日:2008年8月29日_記事番号:T00009896

「洪董事長の退任はない」、インサイダー疑惑のUMC

 
 聯華電子(UMC)の曹興誠名誉董事長は28日、洪嘉聡同社董事長による茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)株の売買にインサイダー取引疑惑がかけられ、新竹地方検察署による同社への家宅捜索が行われたことについて、「和艦科技事件で一審無罪判決が出たことに対する検察の報復」という認識を示しつつ、洪董事長に退任を求める考えのないことを強調した。29日付工商時報が報じた。

 洪董事長は28日、2回にわたって検察の事情聴取を受けた後、200万台湾元(約700万円)で保釈を受けた。洪董事長は「茂徳株は個人資金で買ったもので、半年間で利益は40万元に満たない。一体どこがインサイダー取引なのか」と語り、捜査に強い不満を表明した。

 洪董事長は、この7月に着任したばかり。