ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

工研院、日韓と3D映像聯盟を設立


ニュース 電子 作成日:2008年8月29日_記事番号:T00009898

工研院、日韓と3D映像聯盟を設立

 
 工業技術研究院(工研院)は、日本の超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)および韓国の臨場感メディア産業アソシエーション(ARMI)と共同で、アジア3D(3次元)映像聯盟を設立すると発表した。来年から年に1度、3D産業フォーラム(3DSA)を開催し、技術交流を図っていく。29日付工商時報が報じた。

 工研院電光所の徐紹中副所長は、今後の3D産業は急速な成長が見込めるとみている。3D映画の人気を受け、DVD規格の制定や普及促進を図る世界的組織「DVDフォーラム」が、3Dコンテンツの研究や3Dディスプレイの標準規格について検討していることも指摘した。

 また、工研院は3D映像技術展示会を開催、中華映管(CPT)、友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)、フィリップスなどが参加した。

 工研院は昨年、域内のパネルメーカーやシステム業者、音楽・映像コンテンツ業者らと3D映像ディスプレイ産業聯盟を成立させており、徐副所長が会長を務めている。