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友達、AMOLED研究開発計画を再始動


ニュース 電子 作成日:2008年8月29日_記事番号:T00009900

友達、AMOLED研究開発計画を再始動

 
 友達光電(AUO)は第4四半期から、次世代のディスプレイ技術として脚光を浴びるアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)技術を使った次世代パネルの研究開発(R&D)計画を、再始動させることを決めた。同社は2年前、市場の見通しがはっきりしないとして計画を中断していたが、需要が見込めると改めて判断したためだ。29日付工商時報が報じた。

 友達は、小型のAMOLEDパネルは、既にノキア、サムスン、LGなどの携帯電話のディスプレイに採用されており、2010~11年には市場が急速に伸びると予測している。大型のAMOLEDパネルは11~30インチのテレビに利用されているが、普及にはある程度の時間がかかるとみている。

 AMOLEDパネルは今年年初から、シャープ、ソニー、LGディスプレイ(LGD)などが第3.5、第4世代の生産ライン設置を発表している。
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