ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

カーライルのCATV局買収案、投審会が認可


ニュース その他分野 作成日:2008年9月1日_記事番号:T00009911

カーライルのCATV局買収案、投審会が認可

 
 世界最大のプライベート・ファンド、カーライル・グループによるケーブルテレビ局「大新店民主有線電視系統」の買収案などが29日、経済部投資審議委員会(投審会)の審査を通過した。30日付経済日報などが報じた。

 投審会によると、カーライルはオランダ企業W.P.V.HOLDING B.V.を通じて申請しており、買収額は7億9,000万台湾元(約27億円)相当だという。

 カーライルは9月10日までに大新店民主有線電視の株式65%を取得し、経営権を獲得することになる。買収は、カーライルと宏璟建設の合弁企業である「浩暉」が1株64.17元で大新店民主有線電視の株式3万株すべてを取得する計画だ。

 29日の審査を通過した対中投資案は、▽奇美実業、増資額9,295万米ドル▽奇美電子(CMO)、6,000万米ドル▽友達光電(AUO)、8,000万米ドル▽統一企業(ユニプレジデント)、5,511万7,000米ドル──など8件で、合計投資額は4億506万米ドルだった。

T000099111