ニュース 社会 作成日:2021年10月25日_記事番号:T00099133
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は25日、台北市と新北市で各1人、計2人の新型コロナウイルスの域内感染を確認したと発表した。陳宗彦・副指揮官は、2人ともCt値が30を超えており、市中への影響は小さいと指摘した。自由時報電子版などが伝えた。
うち20代男性は、病院への付き添いのため24日に検査し、25日に感染が確認された。Ct値は33で、IgM抗体検査は陰性、IgG抗体検査は陽性だった。
もう1人は40代男性で、23日に検査し、25日に感染が確認された。Ct値は37で、IgM抗体検査は陰性、IgG抗体検査は陽性だった。
また、海外から入境した計6人の輸入症例を確認した。
このほか、80代男性1人の死亡を発表した。慢性疾患があり、感染確認者と接触していた。
台湾での感染確認者は累計1万6,376人となった。内訳は、輸入症例が1,733人、台湾での域内感染が1万4,589人。死者は累計847人。
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