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三商集団が日系大平と提携、文具販売の33学堂を展開


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年9月1日_記事番号:T00009918

三商集団が日系大平と提携、文具販売の33学堂を展開

 
 百貨店や飲食、靴販売などをチェーン展開する三商企業集団(マーキュリーズ)は29日、文具メーカー、大平(本社・東京都北区、松永忠・代表取締役社長)と提携し、文房具販売の「33学堂」公館店(台北市大安区)をオープンした。30日付経済日報が報じた。
 
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 33学堂は、学生や若い女性会社員をターゲットとしており、既に台北駅前、台南市に店舗を展開している。年内に台中、高雄にも進出する予定だ。同事業を受け持つ三商家購の邱光隆総経理は、今年は5店、3~5年以内には25店まで拡大させたいと語った。

 三商集団は傘下の三商百貨の文房具事業を独立させ、今年5月から文房具市場に参入した。各店の売り場面積は60~100坪で、文房具や雑貨など1万1,000種類の商品を取り扱う。そのうち、三菱、パイロット、ゼブラなど日本から輸入商品が半分を占める。