ニュース 社会 作成日:2021年10月28日_記事番号:T00099212
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は27日、海外からの入境者に対する14日間の外出禁止「居家検疫」の免除や期間短縮など、水際対策の緩和は来年の春節(旧正月、2022年は2月1日)シーズン以降に行う可能性が高いと発言した。28日付自由時報などが報じた。
27日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症ワクチン1回目の接種率が28日に70%に達する見込みだが、居家検疫の免除など対策の緩和は検討しているかとの記者の質問に対し、陳・衛福部長は、接種率が一定の水準に達すれば水際対策の緩和を進めるとし、専門家と慎重に討議すると述べた。
27日時点での新型コロナウイルス感染症ワクチン1回目の接種率はカバー率で70.01%、2回目は30.87%に達した。
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