ニュース 医薬 作成日:2021年11月11日_記事番号:T00099473
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は10日、ビオンテック(BNT)の新型コロナウイルス感染症ワクチンを1回接種した12~17歳の青少年に2回目の接種を行うかについて、伝染病防治諮詢会予防接種組(ACIP)による協議を行い、2週間後の会合に結論を先送りした。11日付自由時報が伝えた。
BNTのワクチンを巡っては、若年層が接種した場合、心筋炎の発症リスクが指摘されている。このため、ACIPは海外の文献を収集するとともに、域内の心筋炎データを再検討し、2回目の接種の是非を判断することにした。
12~17歳の青少年は台湾でBNTのワクチンの最初の接種対象となり、9月22日から学校で集団接種が行われた。本来2回目の接種は1回目から4週間経過後に可能だ。しかし、英国と香港でBNTのワクチンを2回接種した場合の心筋炎リスクが高いと指摘され、香港では12~17歳の入境者について、1回のみの接種でも接種済みと認定する対応が取られた。
中央流行疫情指揮センターは第14回のワクチン接種予約で、BNTのワクチンの2回目接種対象を18歳以上に限定した。
指揮センターによると、今月3日現在でBNTワクチン接種者の心筋炎症例は20例で、12~17歳が17例(男性14人、女性3人)を占めた。18人は既に退院、1人が入院中、1人は診療を受けたが入院しなかった。
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