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琉璃工房と奥図碼、合併新会社を設立


ニュース 家電 作成日:2008年9月2日_記事番号:T00009952

琉璃工房と奥図碼、合併新会社を設立


 ガラス工芸会社の琉璃工房と米プロジェクター大手オプトマの台湾法人、奥図碼科技の合併による新会社「琉璃奥図碼科技」が1日、設立された。合併期日は細部手続きの遅れで4月から5カ月延期されていた。2日付工商時報が伝えた。

 新会社では、旧琉璃工房の張毅最高経営責任者(CEO)が董事長を務める。新会社は当面、オプトマのプロジェクター販売が売り上げ全体の90%を占める主力事業となる見通しだ。また、米景気の低迷などを受け、新会社の上場計画は来年以降に延期された。また、旧琉璃工房とオプトマによる商品の共同開発予定はないという。

 旧琉璃工房は世界60カ所に展示場を展開しており、今後中国に20カ所の展示場を新たに設ける予定だ。また、旧琉璃工房は立体(3D)アニメーション事業を展開してきたが、張毅CEOは同事業をスピンオフする方針を示した。