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中華映管出資の廈華電子、業績が悪化


ニュース 電子 作成日:2008年9月2日_記事番号:T00009955

中華映管出資の廈華電子、業績が悪化


 中華映管(CPT)が出資する中国アモイ市のテレビメーカー、廈華電子(XOCECO)は今年上半期の赤字額が2億3,600万人民元(約37億4,000万円)と、前年同期比で3割以上拡大した。同社は2年連続で赤字を計上しており、今年も赤字となった場合は上場の一時停止措置を受ける。北京青年報の報道として2日付工商時報が報じた。

 同社は上半期、中国国内市場でテレビの売上高が前年同期比で50%減少。フラットテレビの市場シェアはわずか1%で、中国国内ブランドで7位にとどまっている。

 中華映管は関連企業と合わせて、今年8億元以下の資金を廈華に貸し付ける予定で、上半期既に3億7,000万元を提供した。

 廈華は中国政府によるマクロコントロールおよび融資緊縮政策を受けて資金繰りが逼迫しているとされる。