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広達、聯想のGシリーズを受注


ニュース 電子 作成日:2008年9月2日_記事番号:T00009963

広達、聯想のGシリーズを受注

 
 ノートパソコン(ノートPC)受託製造最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)はこのほど、聯想(レノボ)よりThinkpadのビジネス用Gシリーズを受注した。パネルサイズは12.1インチと14.1インチ、インテルのセントリーノ2搭載で、予想出荷台数は200万台。台湾での販売価格は2万5,000~3万5,000台湾元(約8万5,000~12万円)となる見通しだ。2日付工商時報が報じた。

 広達が聯想のノートPCを受注するのは、2年前のThinkpad Zシリーズ以来。10月に発売される低価格ノートPC、IdeapadのSシリーズも受注しており、同製品は8.9インチと10インチで、予想出荷台数は150万台。

 聯想は今年、台湾受託製造メーカーへのノートPCの発注を増やしている。広達以外では、和碩聯合科技(ペガトロン)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)がIdeapadを受注しており、3社の予想出荷台数は380万台だ。和碩はThinkpad SLも受注しており、13.1インチ、14.1インチ、15.4インチの各サイズ合計の予想出荷台数は200万台となっている。