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「麻生氏が首相になれば有利」、王金平立法院長


ニュース 政治 作成日:2008年9月3日_記事番号:T00009970

「麻生氏が首相になれば有利」、王金平立法院長

 
 福田康夫首相の辞意表明を受けて、後任に麻生太郎自民党幹事長の就任が有望視される中、王金平立法院長は2日、「麻生氏は台湾各層のリーダーたちとの関係が非常に良く、首相になれば日台関係に有利だ」と述べ、「麻生首相」を歓迎する意向を示した。

 王立法院長は、「台日間ではここ数年、台湾人に対する渡航ビザ免除や、航空路線の拡大、運転免許証の相互承認が行われ、対日貿易額は対米を抜いて2位となった。台日関係は今ピークにある」という認識を示した上で、「麻生氏の就任でさらなる関係強化を図れるだろう」と期待感を示した。

 さらに、「台日関係で現在唯一の摩擦は釣魚島(尖閣列島)海域の漁業権問題だが、麻生氏 の就任後、双方が迅速に対応できることを望む」と語った。