ニュース 医薬 作成日:2021年12月1日_記事番号:T00099831
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は29日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)の開始時期を早ければ2022年1月1日からへと、前倒しする見通しと表明した。指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は30日、まずはアストラゼネカ(AZ)のワクチンを接種した医療従事者など4万2,000人に接種する予定だと述べた。1日付中国時報などが報じた。
陳・衛福部長は、混合接種について、アストラゼネカのワクチンを2回接種した人が、3回目にモデルナやビオンテック(BNT)といったメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンを接種することは可能だと話したが、mRNAワクチンを2回接種した人がアストラゼネカを接種することは奨励しないと説明した。
一方、台湾のワクチンメーカー、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)のワクチンを2回接種した人について、衛生福利部伝染病防治諮詢会予防接種組(ACIP)の李秉穎・召集人は、メディゲンワクチンと他のワクチンの混合接種に関する試験結果は、ブースター接種開始前に公表できる見通しで、3回目のワクチンの種類を選択できるかどうかは回答を保留すると述べた。
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