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《新型肺炎》教育機関や娯楽施設の従業員、来年ワクチン2回接種必須に/台湾


ニュース 医薬 作成日:2021年12月6日_記事番号:T00099906

《新型肺炎》教育機関や娯楽施設の従業員、来年ワクチン2回接種必須に/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は5日、新型コロナウイルス対策として、2022年1月1日より、教育部、経済部、労働部、衛生福利部(衛福部)が管轄する、学校やKTV(カラオケボックス)など24カ所の場所の防疫ガイドライン(指針)を強化し、対象の場所で働く全ての従業員はワクチンを2回接種後14日を経過していなければならないと発表した。復業・就業する前に、3日以内に自己負担で受けた家庭用を含む抗原検査かPCR検査の陰性証明を提出しなければならない。指揮センターは、22年1月1日に間に合うよう、今年12月17日までにワクチンを2回接種するよう呼び掛けた。

 対象となる場所は、▽教育部が管轄する高校以下の学校や幼稚園、スポーツ施設、プールなど、▽経済部が管轄する大型宴会場や披露宴会場、会議や展覧会会場、カラオケやナイトクラブなどいわゆる八大産業など、▽労働部が管轄する職業訓練所、▽衛福部が管轄する託児所など──。

 これまでに新型コロナ感染が確認され、3カ月以内に発行された隔離解除通知書を持っている従業員は、当面ワクチン接種証明を不要とするが、就業する前に3日以内に受けたPCR検査の陰性証明を提出し、隔離解除後3カ月がたてば、早急にワクチンを接種しなければならない。

 医師よりワクチン接種が不適と判断された証明を持つ従業員は、就業する前に3日以内に受けたPCR検査の陰性証明を提出し、その後、毎週1回、家庭用を含む抗原検査かPCR検査を受けなければならない。

 

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