中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は７日、新型コロナウイルスの域内感染確認はゼロと発表した。域内感染確認ゼロは32日連続。
海外から入境し、感染が確認された輸入症例は計21人と発表した。今年最多だ。輸入症例のうちバングラデシュ籍の船員５人は、１人が10月29日、残り４人は11月18日にシンガポールから入境し、14日間の外出制限「居家検疫」を終える前には、陰性が確認されていた。台中市政府衛生局によると、海上で勤務するため、12月５日に自己負担でＰＣＲ検査を受けたところ、陽性反応が出た。症状はなく、マスク着用で、３日に台中市のスーパーマーケット、全聯福利中心（ＰＸマート）の梧棲文化店、５日に清水鰲峰店に立ち寄っていた。指揮センターは７日、再検査の結果、４人が陰性、１人は陽性で、Ｃｔ値は29〜33と、市中に感染させる可能性は低いと指摘した。
死者はゼロだった。台湾での感染確認者は累計１万6,683人となった。内訳は、輸入症例が2,039人、台湾での域内感染が１万4,590人。死者は累計848人。
