中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は８日、台湾鉄路（台鉄）台北駅コンコースなど３カ所で、予約不要で接種できるモデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン接種特設会場の設置期間を12日まで延長すると発表した。接種時間は午後１～８時まで。外国人の接種も受け付けている。
指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は７日、台北駅でのワクチン接種状況を視察した（７日＝中央社）
台北駅の特設会場は５日に設置し、６日に２カ所追加した。７日までに延べ5,623人が接種した。
指揮センターは、７日に有効期限を迎えたモデルナのワクチンは全て使い切ったと説明した。12日には約４万回分が期限を迎える。
