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【ワイズリサーチ】〜エネルギー自給率2%だが世界で4番目に安い台湾の電力料金〜「台湾の電力料金と産業用電力の使用実態」


リサーチ 経営 台湾事情 作成日:2023年8月31日

機械業界 製造業全般

【ワイズリサーチ】〜エネルギー自給率2%だが世界で4番目に安い台湾の電力料金〜「台湾の電力料金と産業用電力の使用実態」

記事番号:T00110808

 台湾では2023年4月、電力料金が2年連続で引き上げられ、産業用大口使用者の電力料金は値上げ幅が累計30%を上回った。一方、エネルギー政策の転換が進められる台湾では今後2年に発電所の退役ピークを迎える。電力料金の上昇と電力不足の懸念という課題に直面している企業は、省エネや自家発電、エネルギー貯蔵などの対策を余儀なくされている。
 台湾は石炭、石油、天然ガスの全てを輸入に依存しており、21年のエネルギー輸入率は97.7%に上った。しかし、台湾では長年、電力料金が抑えられていたため、企業が省エネに取り組むインセンティブが弱く、台湾の電力使用量は年々増加し、産業用電力の使用量が過半を占めている。本記事では5つの図表を基に、台湾の電力料金の低さと産業用電力の使用実態を紹介する。

台湾産業用の電力料金は1キロワット時(kWh)当たり2.58台湾元で、 世界4番目に安いことに、産業用電力の使用量全体の6割程度を占める。

 

営業支出に占める電力料金の割合は、台湾の全産業平均で2.98%。支出割合上位3産業は▽セメント、ガラスなどの非金属鉱物製品業、▽紡織業、▽プラスチック製品業。このうち、セメント、ガラスなどの非金属鉱物製品業の営業支出に占める電力料金の割合は4%に近い。


 

台湾の部門別電力消費量は工業が約60%を占める。工業のうち、電力消費量が多い上位3業種は▽電子、▽化学材料、▽金属だ。

 

工場の電力消費の内訳は、動力設備が55.2%、次いで空調が13.3%、エアコンプレッサーが10.2%だ。

 

公共電力料金は17年の1キロワット時(kWh)当たり平均2.55台湾元から23年に1キロワット時当たり平均3.12元に上昇した。23年の数字は経済部の電価費率審議会が決定した4~9月の平均料金。


 


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