中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は15日、新型コロナウイルスの域内感染確認はゼロと発表した。域内感染確認ゼロは６日連続。
海外から入境した輸入症例は計７人だった。うち米国から12月５日に入境した台湾籍30代男性（第１万6,870例）は、14日発表のカンボジアから11月26日に入境した台湾籍30代女性（第１万6,589例）と同じ防疫ホテルの同じフロアで宿泊しており、喉の痛みなどの症状があったため、検査を受けた。医療応変組の羅一鈞・副組長は、ゲノム解析結果が一致すれば、女性（第１万6,589例）を域内感染症例に変更する可能性があると述べた。
女性（第１万6,589例）の接触者として検査対象となった36人のうち、男性（第１万6,870例）が陽性だったほかは、20人が陰性、２人が検査中、13人が検査待ちだ。
このほか指揮センターは、台湾籍の50代男性（第１万511例）が死亡したと発表した。慢性疾患があった。６月５日に感染が確認され、８月14日に隔離措置が解除され、11月19日に死亡した。
台湾での感染確認者は累計１万6,759人となった。内訳は、輸入症例が2,114人、台湾での域内感染が１万4,591人。死者は累計849人。
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