中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は20日、同日実施した衛生福利部伝染病防治諮詢会予防接種組（ＡＣＩＰ）の専門家会議で、新型コロナウイルス感染症ワクチンの３回目の追加接種（ブースター接種）でこれまでのモデルナのワクチンのほか、ビオンテック（ＢＮＴ）、高端疫苗生物製剤（メディゲン・ワクチン・バイオロジクス）のワクチンも選択肢に追加したと発表した。３回目の追加接種は、２回目のワクチン接種から５カ月たってから。20日付自由時報が伝えた。
これら３社のメーカーのワクチンを接種し、深刻な副反応が出た場合は、医師の評価を受け、アストラゼネカ（ＡＺ）を追加接種することもできる。
また、２回目の混合接種の範囲を拡大し、１回目にアストラゼネカ、モデルナ、ビオンテックのワクチンを接種した場合は、２回目にメディゲンを含むいずれのワクチンを接種することを認める。１回目にメディゲンのワクチンを接種した場合は、２回目にモデルナかビオンテックのワクチンを接種することを認める。
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