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作成日：2008年9月4日_記事番号：T00010022
佳能が広州のレンズ工場閉鎖へ、自社生産に切り替え
デジタルカメラ大手、佳能企業（アビリティ・エンタープライズ）は、ＨＯＹＡと合弁の中国広州市の宝勝レンズ工場を来年３月末までに清算する予定だ。今後は佳能傘下、広東省東莞市の寮歩工場に設備を移転して生産を行うことになる。４日付工商時報が報じた。
宝勝レンズ工場は2005年３月、佳能40％、ペンタックス（ＨＯＹＡが07年10月に吸収合併）60％の出資により設立された。同工場は生産規模が小さく、製造拠点を集約して生産の効率化を図るために閉鎖される。
