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作成日：2008年9月4日_記事番号：T00010026
デルの低価格ノート今週発表へ、仁宝が受注か
米デルが今週、低価格ノートパソコン（ノートＰＣ）を発表するもようだ。仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）が主に受託生産を行うとアナリストから予測されている。４日付経済日報などが報じた。
仁宝は８日に業績説明会を開く予定だ。陳瑞聡総経理は低価格ノートＰＣ市場の見通しを楽観視しており、同社の第３四半期のノートＰＣ出荷台数は前期比20％増と予測しているようだ。
外電の報道によると、デルの低価格ノートＰＣは「Inspiron（インスパイロン）910」。ディスプレイは8.9インチで、米インテルの低消費電力プロセッサー、Ａｔｏｍ（アトム）を搭載。記憶装置はソリッドステートドライブ（ＳＳＤ）の16ＧＢ（ギガバイト）で、重さは2.2ポンド（約１キログラム）だ。販売価格は約300米ドルで、通年出荷台数は100万台の予測。「家庭での２台目」需要を狙うものとアナリストは指摘している。
