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作成日：2007年6月11日_記事番号：T00001003
宏碁、米ノート市場で４位に躍進
宏碁（エイサー）は、米国市場で流通大手ベストバイとの提携により販路拡大に成功し、今年第１四半期のノート型パソコンのシェアは昨年の4.8％から8.3％に上昇。順位も７位から４位に躍進した。米国市場でシェア５位以内に入ったのは初めて。９日付工商時報が伝えた。
一方、調査会社ＩＤＣの統計によれば、宏碁は欧州市場でノート型パソコンのシェア１位の座を米ヒューレット・パッカード（ＨＰ）に奪われた。これについて宏碁は、両社のシェアの差はわずかで、別の調査会社ガートナーの数字では第１四半期はシェア１位を守っているとした。
宏碁の第１四半期のパソコン出荷台数は前年同期比47.6％増加した。同四半期のノート型パソコンの世界シェアは３位（13.3％）で、２位デルに肉薄している。
