新型コロナウイルス対策本部の中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は２日、中国から12月12日に帰台した台湾籍30代男性（第１万7,181例）を新型コロナウイルスの輸入症例として発表した。変異株のデルタ株に感染しており、Ｃｔ値は18.1。26日まで14日間の外出制限「居家隔離」のため滞在していた台北市の防疫ホテルの隣の部屋に、デルタ株への感染確認者（第１万6,941例）が滞在しており、ホテル内で感染した疑いがある。
台湾籍30代男性は、１月１日に症状が出たため、検査を受け、２日に感染を確認された。同居の子どもの幼稚園への送り迎えをしていたことから、同幼稚園は３日と４日を休園とする。
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