中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は９日、新型コロナウイルスの防疫レベル第２段階（レベル２）を９日から24日まで延長すると発表した。一方、変異株のオミクロン株の感染拡大を受け、運動や歌唱、写真撮影のほか、▽報道、▽撮影、▽式典などでのあいさつ、▽講演、▽講座──など談話の性質を持つ仕事や活動の実施や撮影では、マスク着用を再度義務付ける。

　原則として外出時の常時マスク着用を求める。飲食時や、不特定の他人との社会的距離（ソーシャルディスタンス）が確保できる場合は、マスクが湿る▽温泉、▽サウナ、▽水場での活動──などでマスクは外すことができる。指揮センターや主管機関が指定する、芸術文化の公演、テレビ番組の正式な撮影、運動競技の試合などの場所や活動では、防疫措置を満たしていれば、一時的にマスクを外すことができる。

宴席で席を離れて乾杯禁止

　営業場所や交通輸送を含む公共の場所では、▽「実聯制」（連絡先など最低限の個人情報を取得し、最大28日間保管）、▽体温測定、▽環境の清掃の強化、▽従業員の健康管理、▽感染が確認された場合の対応──を順守する。

　店舗やスーパーマーケット、市場では、屋内は１人当たり2.25平方メートル以上、屋外は１平方メートル以上の空間を確保し、人数制限を強化する。試食は禁止する。

　飲食場所では、▽実聯制、▽体温測定、▽手洗い設備や消毒用品の提供──を実施する。宴席で、席を離れて乾杯することは禁止する。

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