ニュース 社会 作成日:2022年1月12日_記事番号:T00100527
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は12日、新型コロナウイルス域内感染4人を発表した。桃園国際空港の手荷物カートの作業員(第1万7,473例)の妻(第1万7,472例)の接触者3人(第1万7,630例、第1万7,672例、第1万7,673例)と、病院のヘルパー60代男性(第1万7,588例)。
60代男性(第1万7,588例)は10日に台北市北投区にある中華郵政、明徳郵局(郵便局)に立ち寄っていた。セブン-イレブン明徳店にも来店していた。
黄珊珊・台北副市長は、60代男性(第1万7,588例)のCt値は30以上で、以前に感染したケースの可能性があるとした上で、台北市大同区の台北市聯合医院中興院区の看護師の感染例とは無関係だとの認識を示した。
輸入症例、92人
指揮センターは同日、海外からの輸入症例92人を発表した。うち、58人は長距離路線の入境者に対するPCR検査で、34人は入境後の外出制限「居家検疫」時の検査で感染が確認された。
死者はゼロだった。
台湾での感染確認者は累計1万7,559人となった。内訳は、輸入症例が2,854人、台湾での域内感染が1万4,651人など。死者は累計850人。
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