中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は19日、新型コロナウイルス域内感染10人を発表した。うち桃園市の１人（第１万8,119例）の感染経路が不明だ。指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は、病院の付き添いで検査を受け、感染が確認されており、桃園国際空港などのクラスター（感染者集団）とは無関係との見方を示した。中央社電などが伝えた。
桃園市の感染経路不明１人（第１万8,119例）のほか、▽中壢区の洋食レストラン、西堤牛排（テイスティー・ステーキ）中壢中山店関連が７人（第１万8,120例、第１万8,083例、第１万8,114〜１万8,118例）、▽新竹市の家庭関連が１人（第１万8,082例）──と、新北市板橋区の亜東紀念医院の看護師（第１万7,967例）の子供１人（第１万8,081例）。看護師（第１万7,967例）は他と異なるオミクロン株で、クラスターとは無関係と判断された。
輸入症例、44人
指揮センターは同日、海外からの輸入症例44人を発表した。うち、18人は長距離路線の入境者に対するＰＣＲ検査で、26人は入境後の外出制限「居家検疫」時の検査で感染が確認された。
死者はゼロだった。
台湾での感染確認者は累計１万8,005人となった。内訳は、輸入症例が3,214人、台湾での域内感染が１万4,737人など。死者は累計851人。
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