ニュース 社会 作成日:2022年1月21日_記事番号:T00100702
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は21日、新型コロナウイルス域内感染23人を発表した。
うち10人は、20日に感染確認が発表された高雄市の家族3人のうちの高雄港で働く父親(第1万8,156例)の、職場での接触者7人(第1万8,186~1万8,187例、第1万8,211~1万8,215例)と、診療所で接触した3人(第1万8,216~1万8,218例)だった。感染力の強い変異株、オミクロン株の感染例とみている。
父親(第1万8,156例)らは、船舶の修理を手掛けるエンジニアで、13~14日に外国籍の船舶の修理などを行い、船員と接触があった。指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、この外国籍の船舶が感染経路の可能性が高いと指摘した。
このほか、▽輸入症例と接触があった30代女性(第1万8,175例)、▽桃園国際空港の清掃員(第1万8,225例)、▽桃園市中壢区の洋食レストラン、西堤牛排(テイスティー・ステーキ)中壢中山店関連の10人(第1万8,181~1万8,182例、第1万8,184~1万8,185例、第1万8,219~1万8,224例)、▽カナダから帰台した子どもの世話をした母親(第1万8,183例)──。
輸入症例45人増
指揮センターは同日、海外から入境した輸入症例45人を発表した。うち29人は特定路線の入境者に対するPCR検査で、16人は入境後の外出制限「居家検疫」時の検査で感染が確認された。
死者はゼロだった。
台湾での感染確認者は累計1万8,109人となった。内訳は、輸入症例が3,283人、台湾での域内感染が1万4,772人など。死者は累計851人。
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