ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

損保業界、安価な健康保険で生保に対抗


ニュース 金融 作成日:2008年9月8日_記事番号:T00010072

損保業界、安価な健康保険で生保に対抗

 
 損保業界で健康保険の販売が認められた富邦産物保険、国泰世紀産物保険の2社は、入院保障日払い型健康保険を近く発売し、生保会社と競争が激化しそうだ。6日付工商時報が伝えた。

 富邦産物保険は5日、加入年齢30歳で加入期間20年の終身健康保険で日額2000台湾元の入院保障を受け取る場合、保険料は年間1万元以下(約3万4,400円)に設定することを明らかにした。保険料額は生保会社の類似商品の約3万元に比べはるかに安い設定となっている。

 損保業界は、健康保険の発売で今年の保険料収入が今年は4億~5億元、来年は10億元以上に達すると見込んでいる。損保会社の健康保険は契約更新を保障するものではなく、業界では消費者の誤解を避けるために契約条件の明確な説明に努める方針だ。