ニュース 社会 作成日:2022年1月26日_記事番号:T00100794
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は26日、新型コロナウイルス域内感染46人を発表した。うち、桃園市の自由貿易港、遠雄自由貿易港区(ファーグローリー・フリートレードゾーン、FTZ)関連が14人で最多だった。
一方、新竹県政府の26日発表によると、鴻海精密工業傘下の鴻佰科技(イングラシス・テクノロジー)の新竹県湖口工場の従業員1,261人に対する2回目の検査は、いずれも陰性だった。23日に、湖口工場からFTZに派遣された従業員4人の新型コロナ感染確認が発表されていた。中央社電が伝えた。
14人のほかは、▽高雄港関連12人、▽桃園市在住の幼稚園に通う3歳と6歳の姉妹関連8人、▽桃園市龍潭区の50代男性関連4人、▽新北市板橋区の亜東紀念医院関連2人、▽宜蘭県礁渓郷の長栄鳳凰酒店礁渓(エバーグリーン・リゾートホテル礁渓)関連2人、▽不動産仲介会社の従業員関連1人、▽桃園市の太陽光発電会社の従業員関連2人──。1人が感染経路を調査中だ。
輸入症例46人増
指揮センターはまた、海外から入境した輸入症例46人を発表した。死者はゼロだった。
台湾での感染確認者は累計1万8,503人となった。内訳は、輸入症例が3,475人、台湾での域内感染が1万4,974人など。死者は累計851人。
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