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台プラ4社、8月は18.5%減収


ニュース 石油・化学 作成日:2008年9月8日_記事番号:T00010081

台プラ4社、8月は18.5%減収

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社の8月の合計売上高は1,412億3,300万台湾元(約4,821億円)で、過去最高を記録した7月より18.5%減少した。1~8月の累計売上高は過去最高の1兆1,877億6,500万元となった。6日付工商時報が伝えた。
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 台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)はエチレンやプロピレンの値下がりによって、8月の売上高は前月比18.22%減の879億2,100万元にとどまった。1~8月の累計売上高は前年同期比63.8%増の6,911億4,200万元だった。

 台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)は8月、主力製品の出荷量が減少し、売上高は前月比23.21%減の150億7,900万元だった。

 台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)は、前月比21.11%減の211億3,500万元で、1~8月の累計では前年同期比32.01%増の1,955億600万元だった。南亜塑膠工業(南亜プラスチック)も、7月の192億1,200万元から170億9,870万元に減少したものの、1~8月の累計は前年同期比15.15%増の1,612億元だった。