中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は28日、新型コロナウイルス域内感染27人を発表した。うち桃園市の３人は、感染経路を調査中だ。
３人のほかは、▽台北市の不動産仲介会社の従業員（第１万8,375例）関連６人、▽新北市の亜東紀念医院１人、▽桃園市龍潭区の50代男性関連１人、▽桃園市の幼稚園関連３人、▽桃園市の遠雄自由貿易港区（ファーグローリー・フリートレードゾーン、ＦＴＺ）関連２人、▽桃園市中壢区の洋食レストラン、西堤牛排（テイスティー・ステーキ）関連１人、▽宜蘭県の長栄鳳凰酒店礁渓（エバーグリーン・リゾートホテル礁渓）関連４人、▽高雄港関連４人──など。
中央社電によると、台中市大甲区の国泰世華商業銀行（キャセイ・ユナイテッド・バンク）大甲支店は28日、行員の家族の感染が確認されたため、行員は全員外出制限「居家隔離」とすると発表した。
台南市永康区の永豊商業銀行（バンク・シノパック）永康支店は28日、行員の感染が確認されたため、同日休業とすると発表した。
輸入症例、44人
指揮センターは同日、海外からの輸入症例44人を発表した。
死者はゼロだった。
台湾での感染確認者は累計１万8,634人となった。内訳は、輸入症例が3,561人、台湾での域内感染が１万5,019人など。死者は累計851人。
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