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作成日：2008年9月10日_記事番号：T00010140
オフィス選び、「駅近」が必須条件に
台北地区で都市交通システム（ＭＲＴ）が普及するに伴い、企業がオフィス物件を探す際にＭＲＴの駅に近いことが必須条件に浮上している。このため、ＭＲＴ駅周辺のオフィス価格は過去１年で18％上昇し、全市平均の8.8％を大きく上回った。10日付工商時報が伝えた。
今年第２四半期の路線別相場は、板南線沿いのオフィス物件価格が１坪当たりで平均53万7,000台湾元（約181万円）で、昨年第１四半期に比べ19％上昇したほか、淡水線沿いが同44万2,000元で18.5％上昇。木柵線でも同52万5,000元で18.2％上昇した。
永慶房屋の担当者は「建設中の路線沿線でも相場の上昇が目立つ」と話している。
