中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は11日、新型コロナウイルス域内感染を７人確認したと発表した。うち、新北市中和区の40代男性（第２万1,260例）は９日に疑いのある症状が出たため検査を受けたところ感染が確認され、台北市の家族２人も感染が確認された。感染経路を調査中だ。中央社電などが伝えた。
台南市の４人は、団体旅行ツアー参加者などのクラスター（感染者集団）だった。うち２人は、ツアー参加者の親族（第２万974例）らと同じ集合住宅の住人で、ほか２人は台南市の病院の薬剤部の従業員（第２万1,083例）らと同じイベントに参加していた。
海外から入境した輸入症例は75人だった。死者はゼロだった。
台湾での感染確認は累計２万1,163人となった。内訳は、輸入症例が5,627人、台湾での域内感染が１万5,482人など。死者は累計853人。
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